可児波起

2023年1月21日2 分

【デジタル給与】は普及するのか?ポイントが現金化出来ないパラドックスの狭間

最終更新: 2023年1月23日

【デジタル給与】とは、給与をPayPayやd払いなどにチャージする形で支払われる給与です。

QRコード決済、電子マネー決済は「ポイント合戦」を行い、僕がメインで使う三井住友系カードは、コンビニで5%もポイントがつきます。

このポイントは、「ほぼ」お金と同じ価値を持ち、お金の代わりに支払いが出来ます。

つみたてNISAなどの投資信託もカード決済が出来るようになり、50,000円、カードで積み立てると「5%」のポイントが付きます。

つまり、預金に5%の利率が付くと同じ感じで、「ポイ活」はもはや「手堅い投資」です。

ただ「ほぼ」お金なのは「現金化」出来ないことです。

そこは「日本銀行券」の縄張りで、もし現金化出来てしまうと、民間会社が「ポイント」という名の「お金」を産み出せてしまうのです。

ここに「パラドックス」があるので、「デジタル給与」のメリットを、デメリットが上回ってしまいますね。

著者名:
 
【可児波起:海辺の部屋CEO】
 
ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。
 
「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている
 
ポートフォリオサイト:
 
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