可児波起

2023年7月7日5 分

【SEO:ChatGPTの破壊力『20倍』脅威の数値が出ました!】

【SEO:ChatGPTの破壊力『20倍』脅威の数値が出ました!】

僕は起業家として「Webマーケティング」をメインの業務としています。

初めて、パソコンに触れたのは25年以上前。

インターネットがまだ「電話回線」だったときから、ホームページを作ったり、GoogleのSEO(検索エンジン最適化)をしてきました。

当時からの疑問。

Googleで検索をしたときに、上から順番にホームページが出てきます。

「これ、どんな理由で順番が決まっているのだろう?」

それが、SEOに興味を持った最初の理由でした。

今、Googleが検索順位を決める「理由=SEO」の要素は、複数あり、複雑になっています。

・E-E-A-T

・Core Web Vitals

・MFI

・UI/UX

・アクセシビリティ

・良質なコンテンツ

・網羅的なキーワード,,,,etc

ですので「SEO対策」をしても、すぐに効果が出ず、また、効果を出すことすら難しい時代になっています。

この理由は、Googleの検索エンジンの要「BERT」という機械学習が、

「より人間的な解釈」

ができるようになったからです。

こんな例があります。

YouTubeの動画で、タイトルにも、説明文にも「変顔」というキーワードがない動画が、「変顔」で検索すると上位にヒットしました。

実は、動画の中に「変顔」がたくさん出ていたのです。

現在の「検索エンジン」はここまで読み取ります。

ですので「良質なコンテンツ」というGoogleのメッセージは

「読んでいる人のためになり、読みやすくて、画像も使用していて、内容が専門的で、、、」

と、人間の「気持ち」を反映したものが評価されています。

さて、今僕は「生成AI」に夢中です。

今までのコンピュータの歴史の中で「革命的」なことが起きていて、毎日ワクワクしています。

そこで、テスト・実験好きの「好奇心」がモリモリ湧いてきました。

「AIが書いた文章を、Googleは評価するのか?」

今のGoogleは、人間の気持ちにかなり近いことを理解できる中で、AIが書いた文章を「加筆・修正」せず、そのまま載せたものを、Googleは「どう評価」するのか。

気になったので、3月下旬から「テストマーケティング・実験」をはじめました。

【ルール】

・文章は全て「ChatGPT」に書いてもらう

・タイトルも「ChatGPT」に決めてもらう

・テストマーケティングの鉄則である「複数のことを同時に試さない」ということで、その他のSEOに関わることはしない

ということで「テスト」をはじめました。

【実践】

・僕が2023年1月3日に「新規ドメイン」を取得した、「海辺の部屋」のホームページで、今まで「人力」で書いていた、マーケティングに関するコラムを、「書くことだけ『ChatGPT』」におきかえました。

変えたのは、それだけで、コラムの本数、アップするペース、などは変えませんでした。

さて、、、

結果は!?

【結果】

・テストの結果は「Google Search Console」を使い、海辺の部屋のHPがどれくらい「検索結果」に表示されたかの回数を測定しました。

検索表示回数をテスト数値としました。

「クリック数」にしないのは、クリック数は、人の行為に依存するので、純粋にGoogleが評価するかどうかを見るためです。

・最初に顕著な結果が出たのは、2週間後。「検索表示回数」が突然、3倍に跳ね上がりました。その上がり方は、なだらかではなく、垂直です。

・次に1ヶ月後に、今度は「6倍」に跳ね上がりました。

・その後、2週間ほど横ばいが続き、先週から、また突然数値が跳ね上がり、

=3月10日(2ヶ月前):「57回」

=5月9日:1,065回

と、なんと「20倍!」に跳ね上がりました。

これは、統計学的に有意な結果と言えると思います!!

【追記】

結果として、「現在」は、ChatGPT-4で書いた記事は、Googleから評価され、SEOに「壮絶な効果」を出しています。

しかし、世界中で言われている

「AIの書いた記事は、ペナルティを受ける」

という疑念は残ります。

ここで、まずは「ChatGPT」を開発したOpenAIの実験結果です。

OpenAIは、AIが生成した文章を判別するAIを作りました。

そこで、AIで作成された記事を判別させたところ、正解率は25%程度でした。

さらに、人間が書いた記事を判別させたとこと「9%」の記事を「AIが書いた」と判別しました。

本家でも、AIだと判別できなくなっています。

続いて、Googleの評価。

Googleの「BERT」のSEOの基準は「読む人に価値があるか・有益か」という判断基準になっています。

そのBERTが「価値がある」と判断したので検索に表示されています。

現在、Web広告の出稿で「薬機法」「景品表示法」に違反すると、AIの判定ですぐにGoogleからペナルティを受け、広告を出稿出来なくなったり、順位が大幅にさがります。

ですので「ダイエットの記事」で、「かならず痩せる」と書けなくなっています。

これくらい厳しくなっている中での、評価です。

最後に、Googleは独自の生成AI「bard」を発表し、現在は「検索表示結果の上」の場所に「AIの答え」を載せる「UI(ユーザーインターフェイス:見た目)」を採用する予定です。

ですので、これからの検索は、AIの答えを先に見る形になります。

こうした「AIファースト」の時代に、AIが書いた記事にペナルティを与える可能性は引くいと、と僕は推測しますので、今後もChatGPTなどを通じて、記事を量産していきます。

※ただし、あくまでも「自己責任」ですので、Googleの大幅アップデートで「AIで書いた記事はペナルティ」となり、検索順位が大幅にさがったら、、、おとなしく、静かに、、涙します。。。

おしまい!

【追記の追記】

コメント欄に、ChatGPT-4が書いた最新の記事のタイトルとURLを記してあります。

僕が2ヶ月で編み出した

【SEOに強い記事を書いてもらう「魔法のプロンプト」】

は、、、そのうち、公開しますね!

ChatGPTに「タイトル」と「記事内容」を書いてもらった、最新のコラムはこちら。

「専門家=僕」もうなる、素晴らしい内容です。

<タイトル>

プライバシーとの向き合い方:プログラマティック広告の進化 クッキーレス時代の広告配信技術 データ保護規制と効果的なターゲティングのバランス

https://www.umibe.art/post/2023051103


この記事を書いている、私たち【海辺の部屋】は、「デジタルマーケティング」の専門家として、正しい知識と倫理観をもとに、

「マーケティングは愛である」

「正直ものが報われる世界」

を目指してお仕事をしています。

ぜひ一度、【海辺の部屋】のホームページを覗いてみてください!

https://www.umibe.art/

著者名:

【可児波起:海辺の部屋CEO】

ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。

「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている

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