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  • 執筆者の写真可児有紀子

EFO(エントリーフォーム最適化)について、初心者でもわかるように徹底解説!CVを3倍にも跳ね上げるその方法とは!?


EFO(エントリーフォーム最適化)について、初心者でもわかるように記事を書いてみました。


EFOとは何か、なぜ必要なのか、どうやって実践するのか、について解説します。



EFOとは何か?


EFOとは、エントリーフォーム最適化の略で、ウェブサイトやランディングページに設置されたフォーム(お問い合わせフォームや資料請求フォームなど)のコンバージョン率(フォームを送信した人数÷フォームを見た人数)を高めるための施策のことです。


コンバージョン率とは、フォームに訪れたユーザーのうち、実際にフォームを送信したユーザーの割合のことです。


例えば、100人のユーザーがフォームにアクセスしたときに、10人がフォームを送信したら、コンバージョン率は10%です。



EFOは、SEO(検索エンジン最適化)やCRO(コンバージョン率最適化)と並んで、ウェブマーケティングの重要な要素の一つです。



なぜEFOが必要なのか?


EFOが必要な理由は、フォームがコンバージョンの最終段階であるからです。


フォームを送信することは、ユーザーにとって大きな行動です。ユーザーは、自分の個人情報や連絡先を提供することになりますし、サービスや商品に対する興味やニーズを表明することになります。


そのため、フォームに対するハードルは高くなりがちです。ユーザーは、フォームを送信するメリットが十分にあるかどうか、フォームが安全で信頼できるかどうか、フォームが簡単で快適に入力できるかどうか、などを判断します。


もし、フォームがユーザーの期待やニーズに合わなければ、送信せずに離脱してしまう可能性が高くなります。



そのため、EFOは、フォームを送信するユーザーの数を増やすために必要です。


EFOを行うことで、フォームのコンバージョン率を高めることができます。


コンバージョン率が高まれば、リード(見込み客)や顧客の獲得数も増えます。リードや顧客が増えれば、売上や利益も増えます。つまり、


EFOはビジネス成果に直結する施策なのです。





どうやってEFOを実践するのか?



EFOを実践する方法はいくつかありますが、ここでは代表的な3つの方法を紹介します。



1. フォームの目的とメリットを明確に伝える


フォームを送信するユーザーにとって最も重要なことは、フォームの目的とメリットです。


ユーザーは、フォームを送信することで何が得られるのか、どういう価値があるのかを知りたいからです。


そのため、フォームの上部や横に、フォームの目的とメリットを明確に伝えるテキストや画像を配置しましょう。


例えば、以下のようなテキストや画像が考えられます。



・「無料で資料をダウンロードして、あなたのビジネスを成長させましょう!」


・「お問い合わせいただくと、専門のコンサルタントがあなたの課題に合わせた最適なプランをご提案します!」


・「フォームに必要事項を入力するだけで、今すぐお得なクーポンをゲットできます!」


・「フォームを送信すると、抽選で豪華な景品が当たるチャンス!」



このように、フォームの目的とメリットを明確に伝えることで、ユーザーの興味や動機づけを高めることができます。



2. フォームの安全性と信頼性を高める


フォームを送信するユーザーにとってもう一つ重要なことは、フォームの安全性と信頼性です。


ユーザーは、自分の個人情報や連絡先を提供することに不安や疑問を感じることがあります。そのため、フォームの下部や横に、フォームの安全性と信頼性を高めるテキストや画像を配置しましょう。




例えば、以下のようなテキストや画像が考えられます。


・「当社は、個人情報保護法に基づき、厳重に管理いたします。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。」


・「当社は、SSL暗号化通信により、お客様の情報を保護しています。」


・「当社は、日本マーケティング協会の正会員です。」


・「当社は、○○○○賞を受賞しました。」



このように、フォームの安全性と信頼性を高めることで、ユーザーの不安や疑問を解消することができます。



3. フォームの入力項目やデザインを最適化する


フォームを送信するユーザーにとってさらに重要なことは、フォームの入力項目やデザインです。


ユーザーは、フォームが簡単で快適に入力できるかどうかを判断します。そのため、フォームの入力項目やデザインを最適化しましょう。



例えば、以下のような方法が考えられます。



・必要最低限の入力項目に絞る


・必須項目と任意項目を明確に区別する


・入力形式や文字数制限を示す


・エラーメッセージや確認画面を表示する


・ボタンやラベルの色やサイズを工夫する


・レスポンシブデザインに対応する



このように、フォームの入力項目やデザインを最適化することで、ユーザーの入力負担や離脱率を減らすことができます。



このように「EFO」は、CVの最後の砦で、一番修正の効果がわかりやすい部分です。CVが少ないとお悩みの際は、まずEFOの実践をお勧めします。



 

著者名: 【可児有紀子:海辺の部屋CDO】 ファッションデザインスクールを経てアパレル業界へ。パターンなどの基礎を学びながら、独学でWebサイト制作、ECサイト制作などを行う。医療領域で「医療事務」として10年従事。介護職員初任者研修取得、アロマセラピースペシャリストとして、高齢者、障がい者の介護職に従事。デザイン領域ではAdobe系(Photoshop、Illustrator、XD)を駆使し、マーケティングをベースに「UI/UXデザイン」に特化したWebデザイン、グラフィックデザインを生み出す。 大の「猫好き」で、保護猫3匹と暮らし、保護猫ボランティアの支援も行う。

海辺の部屋ホームページ https://www.umibe.art/


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