ANSWER
【結論】
AIへの画像依頼では、同じ形式の修正だけで解決しないとき、どの形式で見せるかと、どんな見た目にするかを分けて指定できます。2025年4月16日、可児波起はChatGPTで棒グラフの日本語表示を調整した後、「インフォグラフィックとして」と形式を選び直し、その応答後に「オシャレな感じに」と見た目の条件を追加しました。

Explanation
【詳しく解説】
グラフ作成の確認から始まった会話
2025年4月16日、可児波起はChatGPTにグラフ作成が可能になったかを確認しました。その後、2020年から2025年までの日経平均の12月末時点価格を棒グラフにするよう依頼しました。
ChatGPTは2020年から2024年までの表とMatplotlibによる棒グラフ作成用コードを提示し、2025年については、まだ年末を迎えていないため12月末の終値は未定と説明しました。その後、可児波起が画像形式での出力を依頼し、棒グラフが返されました。
当時の図表調整と画像生成の機能
この会話の時期には、ChatGPTでデータ分析や画像生成に関する機能が発表されていました。
2024年5月16日、OpenAIはChatGPTのデータ分析機能改善として、Pythonによるデータ分析、グラフ作成、チャートの調整、色変更などを発表しました。OpenAI「Improvements to data analysis in ChatGPT」
2025年3月25日には、画像生成機能について、会話を続けながら画像を修正できるマルチターン生成を含む機能を発表しました。公式発表では、多言語文字や精密なグラフ表現などには制約があることも説明されています。OpenAI「Introducing 4o Image Generation」
日本語表示の問題から、色や表現形式の調整へ進んだ
可児波起が画像として出力された棒グラフを確認すると、日本語部分が四角に見える状態になっていました。そこで、
「四角、文字化けしてみえます。」
と文字化けの原因を尋ねました。
ChatGPTは、Matplotlibの既定フォントに日本語が含まれていないため、日本語が四角表示になると説明し、日本語対応フォントを指定する方法を提示しました。また、日本語フォントを指定して表示が崩れないよう修正して出力すると応答しました。
ただし、この原因説明は当時のChatGPTによる説明であり、この会話記録から実行環境を独立検査して原因を確定したものではありません。
その後、可児波起は再作成を依頼し、各年の色を変えて視認性を上げるよう条件を追加しました。この時に返されたグラフは英語表記の見出しになっており、それを受けて日本語化を依頼しました。ChatGPTは日本語に修正したグラフを返したと説明しましたが、可児波起は再び文字化けを指摘しました。
棒グラフからインフォグラフィックへ、さらに見た目を調整した
文字化けが続いた後、ChatGPTは複数の対応案を提示しました。AIが示したインフォグラフィック風という案は、数値表と装飾を組み合わせて見せる形式でした。
可児波起は「インフォグラフィックとして、見せる画像を作成してください」と依頼し、ChatGPTはその形式で生成画像を返しました。その後、可児波起は生成された画像について「おしゃれじゃない!」と伝え、オシャレな感じに作り直すよう再依頼しました。ChatGPTは、その依頼に対して別の生成画像を返しました。
ただし、採録時に確認できる原資料では、この2枚の生成画像の内容を目視できておらず、最終的な日本語表示、デザイン改善、可児波起による採用は確認できません。
得られる知:形式の選択と見た目の評価を分けて依頼する
この事例から取り出せる知は、AIへ画像制作を依頼するとき、どの形式で見せるかという選択と、どんな見た目にするかという評価を別々の指示として伝えられることです。可児波起は2025年4月16日の会話で、棒グラフの調整だけではなく「インフォグラフィックとして」と形式を指定し、その応答を見てから「オシャレな感じに」と見た目の条件を追加しました。
このKnowledgeの関連知識
見た目の条件と構図を分ける:AI画像でブランドを統一しながら、ワンパターン化を防ぐ方法。出力形式と見た目を分けて依頼した今回の記録に対し、複数記事の画像で共通の見た目と個別の構図を分ける運用を確認できます。
AIの原因説明を仮説として扱う:AIが説明できたことと、原因を突き止めたことは別――セルフレビューを「仮説」として扱う。文字化けについてAIが述べた原因説明と、実行環境を検査して確定した原因を区別するための関連知識です。
EVIDENCE
【根拠・検証】
2025年4月16日、可児波起はChatGPTへ棒グラフ作成を依頼し、日本語表示の崩れを指摘した後、再生成、色分け、日本語化、インフォグラフィック化、見た目の調整を順番に依頼しました。ChatGPTは各依頼に対してグラフや生成画像を返しましたが、採録時に生成画像の最終内容は目視確認できず、日本語表示やデザイン改善、採用結果は未確認です。
SOURCES
【情報源】
- OpenAI「Improvements to data analysis in ChatGPT」
- OpenAI「Introducing 4o Image Generation」
- Matplotlib 3.8.0「Text properties and layout」
- 2025年4月16日の可児波起とChatGPTの非公開会話を一次資料として使用し、2026年10月2日に採録。個別会話で利用されたモデルは未確認。
Author
【著者】
可児波起
マーケティングデザイナー / DXコンサルタント / 音楽家
次に読む
見た目の条件と構図を分ける。出力形式と見た目を分けて依頼した今回の記録に対し、複数記事の画像で共通の見た目と個別の構図を分ける運用を確認できます。
同じテーマはAI画像の一貫性・視覚Evidence、上位領域はコンテンツと根拠から探せます。Knowledgeトップへ戻ると全体を見渡せます。
