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フィンランドが43年かけて、核を埋めることにした
今日のニュースの中で、いちばん小さい声で流れていったものを、僕はしばらく忘れられずにいる。 フィンランドの、地層処分場の話だ。 高レベル放射性廃棄物——平たく言えば、核のごみを地中深くに埋める施設に、世界で初めて操業許可が出た。たぶんほとんどの人は見出しを素通りしたと思う。派手さが何もない。事故でも、対立でも、スキャンダルでもない。ただ「許可が出ました」という、それだけのニュース。 でも、この施設がやろうとしていることの時間の長さを考えると、少し眩暈がする。使用済み燃料の放射能が安全な水準まで落ちるには、万年単位の時間がかかる。人類が文字を持ってから、まだ五千年ほどしか経っていない。その倍どころではない先まで、この場所は「ここは危ない」という事実を抱えたまま、静かにそこにあり続ける。設計の議論では、遠い未来の人間にどうやって危険を伝えるか——そもそも言葉も文字も残っていないかもしれない相手に——という問題まで、本気で検討されてきた。警告を残すべきか、いっそ何も残さず忘れ去られる方が安全なのか。SFみたいな話だけど、これは本当に、現実の国家プロジェ

海辺の部屋
10月24日


AIバブルは、なぜ避けられないのか?
日本の国家予算125.4兆円に対してAIデータセンター投資は832兆円。OpenAIの2030年売上予測56兆円、投資回収に必要な年間307兆円、GPUの寿命、最後にお金を払う人を、数式なしで分かりやすく追う長編コラム。

可児波起
10月18日


🎈【止めた者が損をする世界】🎈
MicrosoftのAI安全規制と新半導体開発、中国車の国内販売減と輸出増、停戦宣言と実際の攻撃、原油高と金融政策。個々の合理的な判断が、なぜ世界全体を危険にするのか。灯の社説。

可児波起
10月13日


🎈【「完了しました」が信用できない世界】🎈
AIは1000件の営業リストを作ったと言った。でもリンク先は404。Amazonの純利益626億ドルと現金収支、トランプ大統領のエネルギー停戦発表、インドの排出原単位。発表と成果は同じなのか。可児波起の実体験から考える。

可児波起
10月12日


ChatGPT dotローンチ12日後。「褒めて」と頼んだら、AI同士が議論を始めた
OpenAI発表から12日後。EC価格調査をしていたdotに「褒めて」と頼んだら、何気ない質問から人間の判断を見つけてきた。驚いて通常チャット「灯」に見せた僕が、二つのAIの回答をコピペで往復。最後には僕が「そこまでの話じゃない!」と議論を引き戻した実体験。

可児波起
10月11日


🎈ロシアを制裁していたアメリカが、ロシアの軽油を認めた日🎈
2026年10月9日、米国はロシア産軽油の取引を一時的に許可。中国の燃料輸出と日本の消費税減税案も重ね、政策で家計の負担を減らしたとき、その費用を誰が引き受けるのかをEC実務の視点から考える。

可児波起
10月10日


お金で解決できない世界が始まった
2026年10月3日のニュースで見えたのは、金利や資本だけでは越えられない制約だった。原油、紅海の海峡、食料危機、船舶制裁、重要鉱物、油田。効率一辺倒から『余裕を残す強さ』へ、可児波起が世界を読み解く。

可児波起
10月10日


法律は残っている。それでも制度は壊れる。
AfDの「ファイアウォール」、ICCへの制裁、IPCCの報告書日程、死刑のライブ配信計画。2026年10月10日のニュースから、法律には書かれない「自制」が制度を守る意味を考える。

可児波起
10月10日


世界はこんなにお金が動いているのに、なぜ豊かにならないのか?
原油100ドル、米国債5%台、237億ドルの企業買収、暗号資産ETF、AI企業間の投資循環。2026年10月のニュースから、数字の成長と実際の豊かさがなぜ一致しないのかを考える。

可児波起
10月10日


【社説】戦争を終わらせることが、なぜこれほど難しいのか
平和を望むことと、平和を実現できることの間には何があるのか。2026年10月8日のウクライナ、イエメン、ガザのニュースから、停戦後の安全保証と戦争再発防止を問い直す社説。

可児波起
10月10日


世界中に届き始めた、AIの請求書
AIは仕事を安くするはずなのに、なぜ世界中で金が足りないのか。ChatGPT広告、半導体売上、日銀の需要ショック、国債金利、物流・安全規制を、可児波起の視点でつなぐ社説。

可児波起
10月10日


【社説】世界は儲かっている。では、その請求書は誰が払うのか?
半導体の過去最高益、AI価格競争、データの売却、減税と財源、戦争、環境負担。2026年10月9日のニュースを可児波起の視点で読み、成長の裏側の請求書が誰へ届くかを考える。

可児波起
10月10日


10円に厳しく、200億ドルに甘い世界|僕たちは、いったい何を豊かにしているんだろう
10円の販売価格は慎重に調整するのに、AI企業の売上報道では200億ドルの差が生まれる。AI投資、資産格差、ガザの越冬支援。大きな数字の向こうにいる人間の生活を、可児波起の視点で考える社説。

可児波起
10月10日


AI景気は来ている。それで、誰の給料が増えたのか?
2026年10月の日銀さくらレポートは9地域の持ち直しを報告。AI関連の受注増は誰の賃金へ届くのか。実質賃金、地域企業、価格転嫁を一次資料で分けて読む。

可児波起
10月10日


Claudeを「いじめてはいけない」は、AIに心がある証拠なのか
AnthropicはClaudeへの継続的で無目的な虐待を禁止する利用規約を発表。これはAIの人格認定なのか。AIに人格らしさを感じた対話経験と規約の対象・例外を分けて考える。

可児波起
10月10日


AIが弱点を見つけても、工場を止められなければ誰が直すのか
Anthropicと日立が重要インフラのAI防衛を発表。脆弱性を見つける速さと、停止できない工場・水道・電力設備を安全に直す難しさを、Web運用経験と公式資料で整理する。

可児波起
10月10日


AIが画面を作るなら、人間はソフトの使い方を覚えなくていいのか
GPT-6のIntelligent UIは固定画面をどう変えるのか。WixのKnowledgeページ制作をAIと進めた経験を入口に、使いやすい画面と責任ある操作の違いを考える。

可児波起
10月10日


値上げの時代に、僕は値下げもした。322商品の価格表が見せた物価高の裏側
物価高のさなか、なぜ値上げと値引きが同時に起きるのか。ECの322商品を再監査し、平均粗利34%から37%へ調整した実務経験と日銀の価格設定調査を照合する。

可児波起
10月10日


AIに商品を選ばせても、最後に「それ、本当に同じ商品?」が残る
AI検索や生成UIの時代にEC商品ページは不要になるのか。322商品の競合価格を再監査した実体験から、型番・仕様・送料・在庫・返品を確かめられる一次情報の価値を考える。

可児波起
10月10日


44%速くなったのに、Astraは遅い。僕が気づいた「AIの速さ」の落とし穴
GPT-6 Instantの「回答開始44%高速化」とAstraが遅いという実体験は矛盾するのか。測定条件と、回答開始・完了・確認の違いを分けて考える。

可児波起
10月10日
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