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KNOWLEDGE

コンテストの結果と「なぜその結果になったか」を分けて記録する

​著者:可児波起

​確認日:

2026年9月23日

​更新日:

2026年9月25日

ANSWER

​【結論】

コンテストを振り返るときは、「どの作品の、どの選考段階の結果か」と「なぜその結果になったか」を別々に記録します。応募名義・作品URL・締切時点の原稿を結果発表と照合し、本人の報告、検索結果、公式の記載を区別します。可児 波起が生成AIとの共同制作で複数作品を制作・応募した「創作大賞」プロジェクトには、中間通過なしという本人の認識とAIによる分析が残っていますが、個別の審査理由は確認できていません。規定や作品の印象から、落選理由を補完しないことが基本です。

Explanation

【詳しく解説】



「通らなかった理由」を考える前に、何の結果かを揃える


コンテストの結果が出た後、AIに「なぜ通らなかったのか」と聞きたくなることがあります。ただ、その問いに入る前に揃えたいのは、応募先、年度、部門、選考段階、応募した作品そのものです。


同じ制作プロジェクトに漫画、エッセイ、別の公募の企画が混ざっていても、すべてが同じ選考を受けたとは限りません。企画した本数と、実際に応募した本数も別です。


この記事では、一般的な原因分析より前に必要な「作品と結果を結び付ける記録」を扱います。AIの説明を仮説として扱う考え方は、別記事「AIが説明できたことと、原因を突き止めたことは別」で整理しています。



今回の出発点は、本人の「中間通過なし」という認識だった


可児 波起が生成AIとの共同制作で複数作品を制作・応募した「創作大賞」プロジェクトについて、過去のChatGPT会話から応募経過・本人発言・AI分析・未確認事項を抽出して整理した「発掘台帳」では、2026年9月11日の「創作大賞中間発表検証」に、中間通過がなかったという本人の発言記録があります。


その後、AIが応募数や通過数を説明し、「可児」「波起」で検索して該当がなかったと報告した記録もあります。ただし、台帳では当時の検索結果そのものや、応募全作品との照合表までは回収できていません。


このページでも、本人の報告を「公式一覧との全件照合を完了した結果」へ置き換えていません。本人がどう認識したかと、確認作業をどこまで行ったかを別々に残します。



氏名検索の「見つからない」を、そのまま全作品の結果にしない


氏名の一部を検索した結果は、その検索条件で見つからなかったことを示します。応募時のクリエイター名、作品名、表記の違い、別部門の一覧まで確認したことを、自動的に意味するわけではありません。


結果を確かめる記録では、応募時の作品名と名義、作品URLを先に並べ、対象年度・部門・選考段階の発表と対応させます。公式の掲載が確認できた場合と、確認範囲内では見つからなかった場合、まだ照合できていない場合を区別します。


過去のChatGPT会話から抽出した創作大賞関連の発掘台帳だけから、応募作品の一部が未応募だった、名義が違っていた、検索方法に誤りがあった、と決めつけることもしません。これらは今後照合する項目であって、この事例で発生したと確認できた問題ではありません。



いま読める原稿と、選考対象だった原稿を分ける


公式の「創作大賞2026」概要には応募締切が7月8日23:59と記載されています。公式FAQでは、選考は締切時点の公開内容を対象とし、締切後の修正は反映されないと案内されています。


そのため、結果発表後の原稿だけをAIに読ませても、それが選考時の版と同じかは別に確認が必要です。後から改善した箇所を見て、当時の審査を説明することはできません。


ここからの記録案では、応募時の作品名・URLに加え、締切時点の本文や画像、保存日時を残します。改稿版は消すのではなく別の版として持ちます。今回の全応募作品について、この保存が完了していたとは確認していません。



AI利用の規定、作品の印象、個別の選考理由を分ける


提供された台帳には、本人が「生成AIっぽいもの」の扱いについて見立てを述べた記録と、AIが「作者が見えない作品」などを分析した記録があります。これは作品の見え方についての評価・仮説です。


一方、今回確認したnote公式FAQは、制作の一部でのAI利用と、AI出力をそのまま応募することを区別しています。また、選考基準や結果の詳細は個別に伝えられないと案内しています。


この一般規定があることだけでは、特定の応募作品がどのように制作され、何を理由に判断されたかは確定しません。「AIっぽく見える」「AIを使った」「規定上どう扱われる」「実際に何が選考理由だった」は、別の確認項目です。



結果が同じでも、規定上の扱いまで同じとは限らない


公式の概要・応募要項には、規定を満たしていない作品は選考対象外となり、その場合に個別の連絡は行わない旨が記載されています。


したがって、通過一覧に掲載がないという情報だけで、「審査で作品の質が不足した」「応募条件を満たしていなかった」のどちらかまで選ぶことはできません。今回の本人作品についても、対象外だったと示す資料はここでは確認できていません。


原因を空欄にするのは、結果を軽く扱うことではありません。確認できる結果を、説明の都合で別の事実へ変えないためです。



1作品ずつ、結果の記録と理由の記録を分けて持つ


以下は、今回の記録に不足していた対応関係を残すための新しい記録案です。過去の全作品で運用済みだった台帳ではありません。


応募対象:コンテスト名・年度・部門・応募名義・作品名・作品URL。


選考対象の版:締切時点の本文・画像、保存日時、後の改稿との違い。


結果と確認範囲:選考段階、本人報告か公式確認か、発表ページと該当箇所、確認日、未照合の項目。


理由と次の検討:個別の理由が示された資料、その適用範囲、本人の評価、AIの仮説、次に試す修正。個別理由がなければ「未確認」と記録。


一つの「落選理由」欄へすべてを押し込まず、結果の証拠と、そこから考えたことを分けます。原稿の版や照合先が変わったときも、何を根拠に振り返ったかを追える形です。



選考理由が分からなくても、次の制作は進められる


公式な個別理由が分からなくても、作品を読み直し、伝わりにくい箇所を直したり、別の構成を試したりすることはできます。


そのときの言い方は、「これが落選原因だった」ではなく、「次作ではここを変えて試す」です。本人の創作上の判断を、存在しない審査員コメントで正当化する必要はありません。


コンテストから残すのは、通過・不通過という一語だけではありません。何を出し、何を確認し、何は分からないまま、次に何を選んだか。そこまで分けて残すと、結果を次の制作へ持ち越せます。



このKnowledgeの関連知識


理由を仮説として扱う: 結果が確認できても、その理由をAIが説明できることと実際の審査原因が確認されたことは別。

AIが説明できたことと、原因を突き止めたことは別――セルフレビューを「仮説」として扱う


現在地: CONTENT & EVIDENCE → Evidence・検証状態

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EVIDENCE

【根拠・検証】



一次記録への対応:提供台帳のT3・E25〜E30


素材は、可児 波起が生成AIとの共同制作で複数作品を制作・応募した「創作大賞」プロジェクトについて、この会話へ提供した、過去のChatGPT会話から応募経過・本人発言・AI分析・未確認事項を抽出して整理した「発掘台帳」です。元の出所として、2026年9月11日「創作大賞中間発表検証」(T3)が示されています。


E25は中間通過なしという本人の認識を回収した記録、E26〜E28は過去のAIによる数値・検索・分析の説明記録、E29は本人の見立て、E30はAIの規定説明と分析仮説です。これらを同じ強さの確認済み事実としては扱っていません。



本人の報告と、今回独立に確認したこと


中間通過がなかったという認識は、提供台帳のE25に基づく本人報告として記載しています。応募作品一覧、締切時点の全原稿、当時の検索ツール結果、公式の全結果一覧との突合は、今回完了していません。


過去のAIが検索したと説明したことと、今回その検索手順・範囲・結果を独立に確認したことは区別します。



2026年9月23日に本文を確認した公式資料


note公式の概要とFAQを今回読み、応募締切、締切時点の内容での選考、AI利用の扱い、個別の選考詳細に回答しない方針、規定違反による対象外の扱いを確認しました。対応する公式資料は「情報源表示」に掲載しています。


これは一般規定の確認です。本人のどの作品へどの規定が適用されたか、何が通過・不通過の理由だったかを確認した資料ではありません。



記事化時に整理した記録案と、残る未確認事項


作品名義・URL・締切時点の版・結果資料・確認範囲・理由・次の検討を分ける台帳は、このKnowledgeで提案した実務用の整理です。過去に実装済みだったことや、記録方法によって通過率が改善したことは示していません。


本人やAIの「AIらしさ」についての評価から、特定の作品の制作方法や審査員の判断を推定して事実化していません。

SOURCES

【情報源】

OFFICIAL SOURCE
note公式:「創作大賞2026」について ↗

応募締切と、規定・選考に関する案内を確認。


OFFICIAL SOURCE
note公式:「創作大賞」についてのよくある質問 ↗

選考対象の版、AI利用、個別の選考詳細について確認。個別作品の審査理由を示す資料ではありません。


Author

【著者】

可児 波起

​マーケティングデザイナー / DXコンサルタント / 音楽家

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理由を仮説として扱う

AIが説明できたことと、原因を突き止めたことは別――セルフレビューを「仮説」として扱う

結果が確認できても、その理由をAIが説明できることと実際の審査原因が確認されたことは別。 この記事では、生成AIは、失敗した画像や文章、選考結果などに対して、筋の通った説明や原因候補を作れます。しかし、その説明がもっともらしいことと、実際の原因が確認されたことは別です。可児 波起が生成AIとの創作実験とコンテスト応募を進めた「創作大賞」関連の制作記録では、4コマ画像の破綻理由、人物分析、中間発表の結果分析についてAIが説明を行いましたが、一部は可児 波起に否定され、一部は元画像・公式資料・審査理由まで確認できていません。

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