ANSWER
【結論】
Knowledgeの品質確認が終わった後は、合格した題名・Direct Answer・本文・Evidence・Sourcesを一つの公開版として固定し、CMS担当はその版を転記します。「海辺の部屋」の現行手順では、保存直前にCMS担当が独自に本文を書き換えず、保存後は固定版と各項目を読み戻して照合する運用にしています。

Explanation
【詳しく解説】
執筆が終わったことと、CMSへ保存することは別工程にした
「海辺の部屋」のKnowledge制作では、本文を書く工程と、Wix CMSへ登録する工程を同じ役割として扱っていません。
本文は通常Chatで作成し、その次のメッセージでセルフレビューを行い、原資料照合と初読確認を別々に行います。指摘があれば同じ執筆側へ戻し、修正版全文を再確認します。
未解決の問題がある状態では、保存工程へ送らないことを共通手順にしています。
合格した5要素を一つの公開版として固定する
品質確認を通過した後は、題名・Direct Answer・本文・Evidence・Sourcesを一つの公開版として固定します。
ここで固定するのは、文章だけではありません。どの版を公開対象とするか、いつ確定したか、どの原資料と照合したかを追える状態にします。
一部だけが新しい版、一部だけが旧版という状態を避け、公開単位を一つにそろえるためです。
CMS担当は執筆者ではなく、固定版を転記する担当になる
現行手順では、CMS担当は合格版を転記し、保存直前に独自の本文へ書き換えないと明記しています。
保存時に文章を読みやすくしたくなったり、説明を補いたくなったりしても、その場で本文を作り直すと、すでに終えた原資料照合や初読確認の対象が変わります。
修正が必要ならCMS工程で直すのではなく、執筆・レビュー工程へ戻して新しい最終版を作ります。
HTML整形も「内容を書き直す工程」にはしない
Wixへ保存するときは、見出し・段落・リンク・文字サイズなどCMS向けの形式へ整形します。
この整形では、固定版の文字・段落・見出し・リンク先を保ちます。表示形式を変えることと、主張や文章内容を変えることを分けます。
Direct Answerの二重表示など、CMS化で生まれる構造上の問題は修正しても、内容そのものの編集は別工程へ戻します。
保存済み案がある場合は、同じ案を作り直さない
2026年9月30日の作業記録では、既存Knowledgeの本文末へ追加する案文を保存し、Wix本文への反映は未実施という状態を残しました。
再開時の次工程は、その案をもう一度作ることではなく、対象IDの現在本文と保存済み案を比較することとされています。
完成済みの作業を再生成せず、前回の確定物を次工程の入力として使う考え方です。
「案作成」「Wix保存」「公開」「公開ページ確認」を別の状態として残す
再開用の運用資料では、作業状態を「案作成」「案保存」「Wix本文保存」「公開操作」「公開ページ確認」に分けています。
案が保存されていても、Wixへ反映されたとは扱いません。CMSへ保存しても、公開ページで同じ内容が表示されたとは扱いません。
この状態分離によって、次の担当が「どこから続きを行うか」を判断しやすくなります。
保存後は、固定版とCMSの各項目を読み戻す
CMSへ保存した後は、固定版とtitle・directAnswer・body・evidence・sourcesRichText・SEO・画像・分類・関連先を項目ごとに照合します。
この確認は「保存APIが成功した」こととは別です。保存した値が固定版と一致しているかを読み戻します。
さらに公開後は通常の公開URLを開き、固定版と表示内容を照合します。
修正が必要なら、合格をそのまま引き継がない
固定後に一語でも内容を変更する必要が出た場合、その変更後の全文は新しい版です。
以前の合格判定を自動的に引き継ぐのではなく、変更箇所が問い・答え・根拠・未確認範囲へ影響していないかを確認し直します。
CMS担当が自由に文章を改善しないのは、文章を触らないためではなく、どの版が何を確認済みなのかを失わないためです。
このKnowledgeで言える範囲
本記事が記録しているのは、「海辺の部屋」の現行Knowledge制作手順と、2026年9月30日の再開用作業記録に残された運用です。
CMS登録工程で実際に承認済み原稿が勝手に書き換えられた一件を再現した記事ではありません。そのような個別事故の一次記録は、今回の制作時点では復元できませんでした。
確認できるのは、執筆・品質確認・CMS転記・保存後照合を別工程にし、合格版をCMS工程で独自変更しないルールが現行運用として明文化されていることです。
このKnowledgeの関連知識
レビュー後の確認:AIのセルフレビューで見つけた修正点は、次の原稿にも入っているか。レビュー内容と修正版全文を照合する方法です。
完成条件:「文章を書いた」でKnowledgeを完成扱いしない――CMS登録+Graph統合までを1本の完了条件にした。保存後のGraph統合や公開導線までを扱います。
引き継ぎ状態:AI作業を別スレッドへ引き継ぐとき、成果物だけでなく「作業状態」を渡す。完了済み・未確認・次工程を分けて渡す方法です。
EVIDENCE
【根拠・検証】
共通手順 v1.2
2026年10月2日整理の「制作から公開確認までの共通手順 v1.2」では、Knowledge本文を通常Chatで作成し、セルフレビュー、原資料照合、初読確認を終えてから保存工程へ送るとしています。
同じ手順には、合格した題名・Direct Answer・本文・Evidence・Sourcesを一つの公開版として固定し、CMS担当は合格版を転記し、保存直前に独自の本文へ書き換えないと明記されています。
保存後は固定版とCMSの各項目を読み戻し、公開URLでも固定版と照合する工程が定義されています。
2026年9月30日の保存済み案と再開状態
「1記事の更新案と現在地」では、追加案は作成済み・保存済みだがWix未反映という状態を分けて記録しています。再開時は同じ案を作り直さず、対象IDの現在本文と既存案を比較するところから始めるとされています。
「作業の開始と終了」でも、記事を変更する前に対象IDのWix現物と保存済み案を比べ、完了済み部分を作り直さないこと、案作成・案保存・Wix本文保存・公開操作・公開ページ確認を別状態として残すことが定められています。
確認できないこと
今回確認した資料は運用ルールと再開記録です。CMS担当が承認済み原稿を独自に書き換えた具体的な事故の一次会話は、今回の制作時点では特定できていません。そのため本記事は事故原因の分析ではなく、確認できる現行運用の記録として扱います。
SOURCES
【情報源】
PRIMARY SOURCE|非公開運用資料
「01-制作から公開確認までの共通手順_v1.2.txt」(2026年10月2日整理)。合格版の固定、CMS担当による転記、保存後の読み戻し、公開ページ照合の現行手順を確認しています。
PRIMARY SOURCE|非公開作業記録
「07-1記事の更新案と現在地_2026-09-30.txt」「08-作業の開始と終了.txt」。保存済み案とWix未反映を分けること、再開時に同じ案を作り直さないこと、工程状態を分けて残す運用を確認しています。
確認範囲
現行ルールと保存済み作業状態を根拠にしています。CMS登録中に原稿が勝手に改変された個別事故を確認した記事ではありません。
Author
【著者】
可児波起
マーケティングデザイナー / DXコンサルタント / 音楽家
次に読む
AIのセルフレビューで見つけた修正点は、次の原稿にも入っているか。固定版を作る前のレビューと修正文照合を扱います。
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