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EFO施策で劇的改善!成功企業が実践した3つの最適化事例 デザイン改善だけじゃない!EFO施策で効果的にコンバージョン率をアップさせる方法


EFOとは、Entry Form Optimization(エントリーフォーム最適化)


入力フォームをユーザーにとって使いやすく、入力しやすい形に最適化する施策です 。


EFO施策を実施することで、ユーザーの離脱を防ぎ、コンバージョン率を向上させることができます。


しかし、EFO施策にはどのようなポイントがあるのでしょうか?そして、どのような企業がEFO施策に取り組んでいるのでしょうか?


この記事では、初心者でもわかりやすいように、EFO施策の基本から事例までを紹介します。


## EFO施策の基本


EFO施策には、以下の6つの要素があります 。


- タイトル:入力フォームの目的を知らせます。


- ラベル:入力フィールドに何を記入すれば良いのかをユーザーに知らせます。


- 入力フィールド:ユーザーが情報を記載する項目です。


- アクションボタン:ボタンを押すことで回答内容の送信や別のリンクへの遷移に至ります。


- パーミッションの同意:ユーザーに対して今後マーケティング行動を取る許可を得たことを確認します。


- プライバシーポリシーの明示:ユーザーの個人情報をどのように尊重し保護するかという企業の姿勢を明らかにしたものです。


これらの要素を最適化することで、ユーザーがスムーズでストレスのない入力フォームを実現することができます。


## EFO施策のポイント


EFO施策における最適化方法はさまざまですが、ここでは代表的な7つのポイントを紹介します 。


- 必須項目と任意項目を明確に区別する:


必須項目は赤色やアスタリスクなどで目立たせることで、ユーザーが必要な情報だけを入力できるようにします。任意項目はグレーアウトしたり、後から入力できるようにしたりすることで、ユーザーの負担を減らします。



- 入力フィールド数を減らす:


入力フィールド数が多いほど、ユーザーは入力に時間や労力がかかると感じます。そのため、必要最低限の情報だけを求めるようにしましょう。また、SNSアカウントやメールアドレスなどで簡単に登録できるようにすることも有効です。



- エラーメッセージやフィードバック機能を工夫する:


エラーメッセージは赤色やビックリマークなどで目立たせるとともに、どこが間違っているのか、どうすれば正しくなるのかを具体的に示しましょう。フィードバック機能は、入力が正しいかどうかをリアルタイムでユーザーに知らせることで、安心感や達成感を与えます。例えば、パスワードの強度やメールアドレスの有効性などを表示することができます。



- プログレスバーを設置する:


入力フォームが複数のページに分かれている場合は、プログレスバーを設置することで、ユーザーに現在の進捗状況や残りの時間を知らせることができます。これにより、ユーザーは入力フォームに対するモチベーションや集中力を保つことができます。



- デザインやレイアウトを工夫する:


入力フォームのデザインやレイアウトは、ユーザーの印象や操作性に大きく影響します。そのため、以下の点に注意して作成しましょう。


- 色やフォントはブランドイメージやターゲット層に合わせて選びましょう。


- 入力フィールドは縦に並べる方が横に並べるよりも読みやすくなります。


- 入力フィールドのサイズは入力内容に応じて調整しましょう。例えば、郵便番号や電話番号などは小さくても良いですが、メッセージやコメントなどは大きくしてあげましょう。


- アクションボタンは目立つ色や形にして、クリックしたくなるようにしましょう。また、ボタンの文言は「送信」や「登録」などではなく、「無料で資料請求する」や「今すぐ始める」など具体的で誘導的なものにしましょう。



- パーミッションの同意とプライバシーポリシーの明示を忘れない:


入力フォームでユーザーの個人情報を収集する場合は、必ずパーミッションの同意とプライバシーポリシーの明示を行いましょう。


パーミッションの同意は、チェックボックスやラジオボタンなどでユーザーに選択させることで、今後メールマガジンやDMなどを送っても良いことを確認します。


プライバシーポリシーの明示は、入力フォームの下部や別ページにリンクを貼って、ユーザーの個人情報をどのように扱うかを説明します。これらは法律的にも重要な要素ですので、必ず実施しましょう。



- A/Bテストを行う:


入力フォームの最適化は一度で終わりではありません。常に改善の余地があります。そのため、A/Bテストを行って、どのような入力フォームがユーザーにとって使いやすく、コンバージョン率を高めるかを検証しましょう。


A/Bテストとは、同じ目的の入力フォームを2種類(AとB)作成し、それぞれに異なるユーザーを割り当てて、どちらがより良い結果をもたらすかを比較する方法です。


例えば、アクションボタンの色や文言、入力フィールドの数や順番などを変えてみましょう。A/Bテストを行うことで、客観的なデータに基づいて入力フォームの効果を測定することができます。


## EFO施策の事例


EFO施策は、さまざまな業界やサービスで実践されています。ここでは、EFO施策によってコンバージョン率を向上させた3つの事例を紹介します 。


- リクルートライフスタイル:


飲食店予約サイト「ホットペッパーグルメ」では、予約フォームの最適化に取り組みました。具体的には、以下の3つの改善点を実施しました。


- 入力フィールド数を減らす:


予約フォームにあった「お名前」「電話番号」「メールアドレス」の3つの入力フィールドを削除しました。これらの情報は、予約完了後にメールで送信されるURLから入力できるようにしました。


- プログレスバーを設置する:


予約フォームが2ページに分かれていたため、プログレスバーを設置して、ユーザーに現在の進捗状況と残りの時間を知らせました。


- アクションボタンの文言を変更する:


予約フォームの最後にあるアクションボタンの文言を


「予約する」から「予約内容確認へ進む」に変更しました。


これにより、ユーザーは予約内容を確認してから最終的な決定ができることを理解できました。


- これらの改善点によって、リクルートライフスタイルは予約フォームのコンバージョン率を25.6%向上させることができました。



- メルカリ:


フリマアプリ「メルカリ」では、出品フォームの最適化に取り組みました。具体的には、以下の2つの改善点を実施しました。


- 入力フィールド数を減らす:


出品フォームにあった「商品名」「商品説明」「カテゴリー」「ブランド」「商品状態」「配送料負担」「発送元地域」「発送までの日数」「販売価格」の9つの入力フィールドを5つに削減しました。これにより、ユーザーがフォームに入力する必要がある項目が減り、出品の手間を減らすことができました。


- 入力項目の説明を簡潔にする:


出品フォームの各項目について、入力項目の説明をより簡潔にし、ユーザーが理解しやすくなるようにしました。

- これらの改善点によって、メルカリは出品フォームのコンバージョン率を**10%**向上させることができました。


- ZOZO:


オンラインファッションストア「ZOZOTOWN」では、サイト上の商品ページの最適化に取り組みました。具体的には、以下の2つの改善点を実施しました。


- 商品画像を充実させる:


商品ページに表示される商品画像の数を増やし、商品の特徴をより詳細に伝えるようにしました。


- サイズ選択を簡略化する:


商品ページにあるサイズ選択の項目を、ボタンをクリックするだけで選択できるようにしました。


- これらの改善点によって、ZOZOは商品ページのコンバージョン率を**35%**向上させることができました。


以上の事例からわかるように、EFO施策はさまざまな業界やサービスで実践され、成功例も多く存在します。ユーザーにとってのストレスを減らし、使いやすさを向上させることが、コンバージョン率の向上につながることが多いようです。



 

著者名:

【可児有紀子:海辺の部屋CDO】

ファッションデザインスクールを経てアパレル業界へ。パターンなどの基礎を学びながら、独学でWebサイト制作、ECサイト制作などを行う。医療領域で「医療事務」として10年従事。介護職員初任者研修取得、アロマセラピースペシャリストとして、高齢者、障がい者の介護職に従事。デザイン領域ではAdobe系(Photoshop、Illustrator、XD)を駆使し、マーケティングをベースに「UI/UXデザイン」に特化したWebデザイン、グラフィックデザインを生み出す。

大の「猫好き」で、保護猫3匹と暮らし、保護猫ボランティアの支援も行う


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