ANSWER
【結論】
AIで英語の曲名案を作るときは、英語表現の創作的な言い換え、日本語による意味確認、英語部分の読みの表記を別の対象として扱うことができます。2024年2月、可児波起はChatGPTに22個の英語表現をヒップホップ向けの曲名案へ変換し、日本語の意味を付ける依頼を行い、その後、得られた英語タイトル部分だけをカタカナ表記へ変換する依頼を行いました。

Explanation
【詳しく解説】
英語表現を曲名向けに変える依頼から始めた
2024年2月、可児波起はChatGPTへ、英語表現をヒップホップ音楽の曲名向けに変える依頼を行いました。依頼文は「以下の英語の一文を「ヒップホップ」音楽の曲のタイトルにふさわしい英語の表現に変えてください。また日本語訳もつけてください」という内容でした。
入力した素材は22個の英語表現でした。例として、Who I Am、Find Your Voice、Be Yourself、Born This Way、Change the Worldなどが含まれています。
この依頼では、英語を日本語へ翻訳するだけではなく、元の英語表現を曲名候補として別の英語表現へ変えることを求めています。
英語タイトルと日本語の意味を対応させた
ChatGPTは、元の英語表現、新しい英語タイトル、日本語の意味という対応で22件を返しました。
例えば、Who I AmはIdentity Unleashedへ変換され、日本語の意味として「アイデンティティを解放」が付けられています。
ここでの日本語は、英語タイトルを理解するための意味説明です。
一方、その後に作成されたカタカナ表記は別の役割を持っています。
同じIdentity Unleashedでも、
- 意味:アイデンティティを解放
- 読み:アイデンティティ アンリーシュド
となり、内容を説明する表現と、英語を読むための表記が分かれています。
次の依頼では英語部分だけをカタカナ化した
可児波起は、1回目の結果で得た英語タイトルと日本語訳を再度入力し、次の依頼を行いました。「以下の一文の英語部分を「カタカナ表記」で書き出してください」という指定です。
ここで対象にしたのは日本語訳ではなく、英語タイトル部分でした。曲名をさらに作り直す依頼でもありません。
この2回目の応答では、22件の英語タイトルとその順序を維持したまま、それぞれに対応するカタカナ表記が返されました。例えば、Voice in the Silenceは「ヴォイス イン ザ サイレンス」、Masterpieces Unpaintedは「マスターピーシズ アンペインテッド」と表記されています。
創作、意味確認、読み方を別の処理として整理した
この試行で確認できる知は、AIへの依頼を単純な「翻訳」として扱うのではなく、何を変換対象にするかを分けて指定した点にあります。
可児波起は、1回目の依頼でChatGPTに英語の曲名案と日本語訳を求め、その応答を受け取りました。2回目は、得られた一覧の英語タイトル部分について、カタカナ表記を求めました。
同じ22件の英語タイトルを扱いながら、意味を示す出力と、読むための出力を別々に得たことが、この記録から確認できる具体的な工夫です。
当時のChatGPT利用環境について
OpenAIは2022年11月30日、ChatGPTを会話形式で追加の質問や応答を行える製品として紹介しました。OpenAI「Introducing ChatGPT」
今回の曲名案、日本語の意味、カタカナ表記という具体的な出力が行われたことは、製品説明ではなく、2024年2月の可児波起とChatGPTの非公開会話記録に含まれる2回の依頼・2回の応答全体から確認しています。今回の会話で利用されたモデルや、その能力評価については原資料から確認できません。
このKnowledgeの関連知識
名前を選ぶ条件を具体化する:AIの商品名提案を絞り込むとき、検索衝突・読み・意味を条件として返すことで候補を変えた。同じ英語タイトルに意味と読みを付けた今回の記録と、商品名の候補を検索衝突・読み・意味で絞った記録を比較できます。表記の変換と候補の選別の違いが分かります。
説明を文章の流れへ置く:海外のサイズ名を使った比喩を日本語で伝えるため、説明を本文へ織り込んだ記録。日本語で意味を説明する出力を得た今回の記録に対し、別の文章では用語の説明を本文へ織り込む場所を指定しました。意味の説明をどう読者へ届けるかにつながります。
EVIDENCE
【根拠・検証】
対象は、2024年2月の可児波起とChatGPTの非公開会話で、2回の依頼と2回の応答の全体です。
確認できる範囲:
- 可児波起が22個の英語表現を入力したこと。
- 1回目の依頼で英語タイトル案と日本語の意味を得たこと。
- 2回目の依頼で英語部分だけをカタカナ表記へ変換したこと。
- 22件の英語タイトルとカタカナ表記の対応が確認されたこと。
確認していない範囲:
- 英語表現やカタカナ表記の第三者評価
- 曲名の最終採用
- 音源完成や配信登録
SOURCES
【情報源】
原会話記録「Hip-Hop Anthem Transformation」
2024年2月の可児波起とChatGPTの非公開会話記録。2回の依頼・2回の応答全体を確認し、22個の英語表現、新しい英語タイトル、日本語の意味、カタカナ表記の対応を確認した原資料。OpenAI「Introducing ChatGPT」
ChatGPTが会話形式で追加の質問や応答を行う製品として紹介された公式説明。今回の具体的な曲名変換結果の根拠ではなく、当時の製品背景として参照。
Author
【著者】
可児波起
マーケティングデザイナー / DXコンサルタント / 音楽家
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名前を選ぶ条件を具体化する。同じ英語タイトルに意味と読みを付けた今回の記録と、商品名の候補を検索衝突・読み・意味で絞った記録を比較できます。表記の変換と候補の選別の違いが分かります。
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