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  • 執筆者の写真可児波起

Facebook広告で「新規顧客開拓」から「ECサイトの売上アップ」まで!万能な広告を専門家が詳しく解説

更新日:4月1日



こんにちは、Facebook広告のスペシャリストの【海辺の部屋】です。


今回は、初心者がFacebook広告をはじめるときに、抑えておきたい注意点について解説します。


Facebook広告は、世界中で25億人以上のユーザーがいる巨大なプラットフォームです。

そのため、様々なターゲットや目的に合わせて、効果的な広告を出すことができます。


しかし、Facebook広告は、ただ出せばいいというものではありません。

適切な設定や運用をしないと、予算の無駄遣いになってしまう可能性もあります。そこで、初心者がFacebook広告をはじめるときに、抑えておきたい注意点を

紹介します。



1. 目的とKPIを明確にする


Facebook広告を出す前に、まずは自分の目的とKPI(キーパフォーマンスインディケーター)を明確にすることが大切です。


目的とは、広告を出す理由や狙いです。

例えば、「ブランド認知度を上げる」「商品の購入数を増やす」「問い合わせや登録数を増やす」などです。


KPIとは、目的を達成するために測定する指標です。

例えば、「インプレッション数」「クリック率」「コンバージョン率」「ROAS(広告費用対効果)」などです。


目的とKPIを明確にすることで、広告の効果を測定しやすくなりますし、最適化や改善の方向性も見えてきます。



2. ターゲットオーディエンスを絞り込む


Facebook広告の強みの一つは、ターゲットオーディエンスを細かく設定できることです。

年齢や性別、地域や言語だけでなく、興味や関心、行動や購買履歴なども指定できます。


また、自分のウェブサイトやアプリに訪れた人や、自分のメールリストに登録した人などもターゲットにできます。


これらのオーディエンスは、「カスタムオーディエンス」と呼ばれます。さらに、「類似オーディエンス」という機能を使えば、自分の既存の顧客やファンに似た特徴を持つ人を見つけることもできます。


ターゲットオーディエンスを絞り込むことで、広告の精度や効率が高まります。





3. 広告クリエイティブを工夫する


Facebook広告のもう一つの強みは、広告クリエイティブの多様性です。


画像や動画だけでなく、カルーセルやコレクション、ストーリーズやメッセンジャーなど、様々なフォーマットや配置があります。


また、「ダイナミッククリエイティブ」という機能を使えば、複数の画像や動画、テキストやヘッドラインなどを組み合わせて、自動的に最適なクリエイティブを表示することもできます。


広告クリエイティブは、ターゲットオーディエンスの注意を引き、興味や関心を持たせるために重要です。そのため、工夫や工夫が必要です。例えば、以下のようなポイントに気をつけましょう。



- 画像や動画は、鮮明で魅力的なものを選ぶ


- テキストは、簡潔でわかりやすく、メリットや呼びかけを入れる


- ヘッドラインは、キャッチーで具体的に、興味をそそるものにする


- ボタンは、行動を促すような言葉を使う(例:今すぐ購入、無料で試すなど)


続いては、


Facebook広告を「認知」効果の高い方法


で使用する方法についてお話しします。



Facebook広告は、世界で最も多くのユーザーを持つSNSであり、詳細なターゲティング設定が可能な優れた広告媒体です。


しかし、それだけでは十分ではありません。


Facebook広告を使っても、ユーザーに印象に残らなければ、ブランドの認知度は上がりません。


では、どうすればFacebook広告でブランドの認知度を上げることができるのでしょうか?



その秘訣は、

「推定広告想起リフト率」

にあります。



推定広告想起リフト率とは、Facebookが提供する指標で、広告を見たユーザーがその広告を覚えている確率を表します。


この指標が高ければ高いほど、広告の認知効果が高いと言えます。


では、推定広告想起リフト率を高めるにはどうすればいいのでしょうか?



その方法は、以下の3つに分けられます。


1. 広告の目的を「ブランドの認知度アップ」に設定する


2. クリエイティブを工夫して目立たせる


3. ターゲットオーディエンスを絞り込む



それぞれ詳しく見ていきましょう。



1. 広告の目的を「ブランドの認知度アップ」に設定する


Facebook広告では、キャンペーン作成時に目的を選択することができます。


この目的によって、広告の表示方法や最適化方法が変わります。


ブランドの認知度を上げたい場合は、「ブランドの認知度アップ」という目的を選択しましょう。


この目的では、推定広告想起リフト率が高くなるように、興味を持つ可能性が高いユーザーに広告を表示します。


また、予算配分や入札戦略も自動的に最適化されます。



2. クリエイティブを工夫して目立たせる


Facebook広告では、画像や動画などのクリエイティブが非常に重要です。


クリエイティブが魅力的であればあるほど、ユーザーの注意を引きやすくなります。


クリエイティブを工夫するためには、以下のポイントに注意しましょう。


- クリエイティブ推奨事項に従って画像や動画を作成する


- ターゲットオーディエンスのニーズや関心に合わせてメッセージやコピーを作成する


- タイムラインに馴染む自然なクリエイティブにする


- 複数のクリエイティブをテストして効果が高いものに注力する



3. ターゲットオーディエンスを絞り込む


Facebook広告では、ターゲットオーディエンスを絞り込むことも重要です。


ターゲットオーディエンスとは、広告の対象となるユーザーのことです。


ターゲットオーディエンスを絞り込むことで、広告の効率や効果を高めることができます。


ターゲットオーディエンスを絞り込む方法は、以下の3つに分けられます。


1. 人口統計や地域などの基本的な条件で絞り込む


2. 興味や行動などの詳細な条件で絞り込む


3. 既存の顧客やウェブサイトの訪問者などのカスタムオーディエンスで絞り込む


それぞれ詳しく見ていきましょう。



1. 人口統計や地域などの基本的な条件で絞り込む


Facebook広告では、性別や年齢、言語や国などの基本的な条件でターゲットオーディエンスを絞り込むことができます。


これらの条件は、ブランドのターゲット層に合わせて設定しましょう。


例えば、女性向けの化粧品を販売する場合は、性別を女性に、年齢を20代から40代に、国を日本に設定するといった具合です。



2. 興味や行動などの詳細な条件で絞り込む


Facebook広告では、ユーザーの興味や行動、購買履歴などの詳細な条件でターゲットオーディエンスを絞り込むことができます。


これらの条件は、ブランドの商品やサービスに関連するものに設定しましょう。


例えば、女性向けの化粧品を販売する場合は、興味を美容やファッションに、行動をオンラインショッピングに、購買履歴を化粧品に設定するといった具合です。



3. 既存の顧客やウェブサイトの訪問者などのカスタムオーディエンスで絞り込む



Facebook広告では、既存の顧客やウェブサイトの訪問者、アプリの利用者などのカスタムオーディエンスでターゲットオーディエンスを絞り込むことができます。


カスタムオーディエンスとは、自分が持っているデータやFacebookが提供するデータをもとに作成したオーディエンスのことです。


カスタムオーディエンスを使うことで、既に関心があるユーザーにリピートやクロスセルを促すことができます。


例えば、女性向けの化粧品を販売する場合は、過去に購入した顧客やウェブサイトにアクセスした訪問者をカスタムオーディエンスとして設定し、新製品やセール情報を広告するといった具合です。





以上、初心者がFacebook広告をはじめるときに、抑えておきたい注意点について解説しました。


Facebook広告は、設定や運用によっては、大きな効果を得ることができる素晴らしいツールです


しかし、それだけに失敗すると大きな損失にもなりかねません。


この記事で紹介した注意点を参考にして、Facebook広告の成功に向けて頑張ってください。


もし、Facebook広告に関するご相談やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。私たちは、Facebook広告のプロフェッショナルとして、あなたのビジネスの成長をサポートします。



 

著者名:

【可児波起:海辺の部屋CEO】

ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。

「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている

海辺の部屋ホームページ

https://www.umibe.art/

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