【AIインフレが始まった】Switchが9万円になる日
- 可児波起

- 2 日前
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【AIインフレが始まった】Switchが9万円になる日
最近、Nintendo Switch 2の価格が上がりました。
49,980円が59,980円へ。
1万円の値上げ。
任天堂の発表では、値上げの大きな原因は
「半導体とメモリ不足」
なぜ、不足しているのか?
これは、AIの拡大によって引き起こされる
「AIインフレ」
の始まりだからです。
【AIインフレとは何か?】
AIインフレとは、簡単に言うと、
AIの性能があがり、利用者数が増えることで、AI以外の製品まで高くなる現象です。
一見すると、ChatGPTやGemini、ClaudeなどのAIと、SwitchやiPhoneの値段は関係ないように見えます。
でも、製造する過程ではかなり深くつながっています。
もともと半導体やメモリといったものは、車、パソコン、家電など、ほとんどのものに使われています。
そして、その半導体を作る工場は台湾に集中していて、全世界の60%ほどが台湾で作られています!
台湾は世界の半導体工場なんです!
その中でも、群を抜いて高い生産技術を持つのが
「TSMC」
という企業。
半導体は
・設計図を作る人
・実際に作る人
が分業して成り立っています。
AppleやNVIDIAやGoogleは設計図しか作りません。実際に作る工場を持っていません。
なので、作った設計図をTSMCという企業に送り、そこで実物が作られます。
最新のAIを動かす最先端半導体の90%は台湾、主にTSMCが作っているほど、技術はずば抜けていますが、、、
この「1社に依存してる」が、めちゃくちゃ危ない。
これが『AIインフレ』の原因です。。。
<AIってどれくらい使われてるの?>
GoogleのAI「Gemini」を例にとると、増え方が異常です
・2024年:月9.7兆トークン
・2026年:月3,200兆トークン
(トークンとは、だいたい1文字)
と、2年で330倍に増えました。
必要な電力も
・2024年:約3,000世帯分
・2026年:約100万世帯分
と、これまた330倍に増えました。
たった2年で、、、増えすぎ、、、
AIはどんどん高性能になり、今や人間が寝ている間も勝手に仕事をしてくれるようになりました。
すると、トークンも電力も、爆発的(指数関数的)に増えます。
ためしに試算したところ、、、
2030年には
「月:25.92京トークン」
2024年の26,700倍になります!!!
家電の電力でいうと
「8,000万世帯分」
日本全世帯より多い、、、
そして、これは「Google 1社」だけの数字。
他のAIもどんどん伸びていきます。
もちろん、技術革新によって、省エネ化、効率化は起きますが、それは年に30%程度。
伸び率に比べたらめちゃくちゃ少ない。
<そろそろ本題>
つまり、AIがあらゆるものに搭載され、24時間動き続ける未来がもう来ています。
すると、AIを動かす半導体、メモリ、そして電力も爆発的に増えます。
なのに、その半導体を作れるのは、実質TSMCだけ。世界中に、TSMCの変わりはまだありません。
焦ったTSMCは大急ぎで工場を作ってます。
しかし、実際に稼働するまで5年くらいかかります。
Microsoftは電気が足りないので、小さな原子力発電所を作ろうとしてます。
しかし、実際に稼働するまでは10年以上かかります。
すると、世界は
「慢性的な半導体・メモリ不足」
状態になります。
そして、利益率の低い製品の半導体から、作られなくなる、値上げする、、、が起こります。
Switchやプレステなどのゲーム機がまさにそれ!
これまた試算すると、、、
2030年には、Switchは「90,000円」になってました。
Switchが9万円になる日は、もう目の前。
iPhoneもそう。
今の最新のiPhone17 pro。
18万円が25万円になりそう。。。
AIの便利さは、それとは無関係に暮らしてる人の生活に直撃しはじめるのです。
これが
「AIインフレ」。
そして、その前にやってくるのが、、、
「そもそも、AI用の半導体を作れない」状態。
作れなくなったらどなるのか?
膨らみに膨らんだ期待=バブル
は、大きな音をたてて弾ける。
これは、、、
かなり現実的な未来。
さて、人は人間は、人類は、、
どうするのか?
著者名:
【可児波起:海辺の部屋CEO】
ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー=STAND WAVE。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。
「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている
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