ブレストで大切なのは反射神経だけじゃない|聞く・広げる・まとめる力
更新日:10月10日

最終確認:2026年9月22日
毎週2時間のブレストで感じたこと
2023年の元の記事では、グローバル展開する企業の経営者の方と、毎週2時間マーケティング戦略についてブレストしていた経験を書きました。
雑談のような話から事業の本質へ移り、また別の視点へ飛ぶ。そのやり取りが濃密で、僕自身とても楽しかったことを覚えています。
会話の反射神経は、速く話すことではない
当時の僕は『会話の反射神経』という言葉を使いました。今あらためて言うなら、相手の話を受け取り、意図を理解し、必要な方向へ返す速さです。
早口で答えたり、すぐ反論したりすることではありません。分からないときに聞き返すことも、重要な反応だと思っています。
ブレストで使っていた4つの力
聞く:相手が何に困り、何をまだ言語化できていないかを聞く。
広げる:別業界や過去の経験から、違う見方を持ち込む。
つなぐ:離れて見える話題の共通点を探す。
まとめる:広がった話を、次に試せる仮説へ戻す。
想像力と創造力は、ビジネスでも使う
元の記事では、想像力と創造力はクリエイティブ職だけの力ではない、と書きました。この考えは今も変わりません。
まだ数字になっていない顧客の気持ちを想像し、複数の情報をつないで新しい仮説を作る。ブレストは、その力を人との会話の中で使う時間だと思っています。
会話で仮説を広げた後、その仮説をどう確かめるか。音楽で何もないところから形を作る経験と、マーケティングで理論やデータを使う場面をつなげた想像力と創造力の使い方も、別の記事で整理しています。
いいブレストは、勝ち負けでは終わらない
アイデアを競う場面はあっても、誰かを論破することが目的ではありません。
話し終えたときに、参加者が一人では思いつかなかった問いや次の行動を持ち帰れる。その状態を作ることが、僕にとってのいいブレストです。





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