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  • 執筆者の写真可児波起

「インボイス制度」は「当たり前のことを『当たり前』にする制度」:なかなか理解が難しいので解説します。

更新日:1月16日


僕が10年以上前、「個人事業主」になった時に、最初に驚いたのが『請求書』に「消費税」の項目をを入れることでした。


個人でも請求するのか、と。。。


でも、調べてみると「年商」が1,000万円以上にならないと、消費税を納めなくていい「免税事業者」だということ。ずっと。


だから、まとめると。


・消費税は請求します。


・けれども、その消費税は「納税」しなくていいんです。


・つまり「消費税」分、多く報酬がもらえる。


・ラッキー ←いまここ



となりました。


通常、ホームページを作って「30万円」の値段をつけると、「33万円」もらえるんです。


これは「お得」ですよね。



ただ、やっぱり「変だよね」。

消費税は税金だから、年商の縛りなしに、徴収したらちゃんと納めましょうね。


というのが、今回の「インボイス制度」です。


海外では当たり前に導入されています。

企業に勤めている方は、そもそも、消費税がそのまま貰えるなんて、知らなかったりします。



で、今騒がれてるのは


「消費税分もあてにしていた人たち」


です。


その言い分は



・確定申告をする際に、消費税の計算まですると大変


・というか、実際に手に入る報酬が減る



なんですが、

逆に、日常的に、どんな商品やサービスを消費税込みで払っている人たちからすると


「何言ってんの?」


ということなんです。



このインボイス制度、急に始まった訳ではなく、随分前から告知されています。


2023年10月スタートなので、僕のクライアントさんからは、登録情報を教えて下さい、という連絡がきています。


消費税は、あくまでも「預かっている」だけなので、当たり前に納税することへ、反対する意味が分かりません。

という想いです。


著者名:
【可児波起:海辺の部屋CEO】
ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。
「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている
ポートフォリオサイト:
https://www.behance.net/namikikani

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