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Wixで記事がインデックスされない?243記事を運用して確認した原因と対策【2026年版】

22 時間前
読了時間: 7分
ChatGPTとWixを組み合わせたWebサイト運用を表す図解

最終確認:2026年9月27日


Search Consoleを開いたら、「検出-インデックス未登録」を含む未登録URLが大量に並んでいました。

僕のサイト「海辺の部屋」はWixで運営しています。Blogは243記事。WordPressも長く使ってきた僕の感覚では、この未登録の多さはかなり異様に見えました。

最初は「Wixだからなのでは?」と疑いました。そこで記事単体ではなく、内部リンク、カテゴリー、サイトマップ、canonical、Search ConsoleのURL Inspectionまで、サイト全体を調べ直しました。

 

結論:Wixだけが原因だったとは確認できなかった

 

先に結論を書くと、今回の調査だけで「Wixだからインデックスされない」とは言えませんでした。

Wix自身も、検索エンジンがサイト内のすべてのページを必ずインデックスするわけではないと案内しています。Google側も、クロールされたページが必ずインデックスされるわけではありません。

一方で、僕のサイト側には明らかに直した方がいい構造がありました。大量の孤立記事、増えすぎたカテゴリー、重複した分類です。


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243記事を追跡すると、未登録にも種類があった

 

2026年9月27日時点で、Blogの243URLをSearch ConsoleのURL Inspectionデータで追跡すると、Indexed判定は50、Not Indexed判定は193でした。

その193URLも一枚岩ではありません。追跡結果では「URL is unknown to Google」が92、「Discovered - currently not indexed」が75、「Crawled - currently not indexed」が26でした。

つまり「インデックスされていない」という一言の中に、GoogleがまだURLを十分認識していない状態、URLは見つけたがまだクロールしていない状態、クロールした上で現時点ではインデックスしていない状態が混在していました。

 

「Discovered」と「Crawled」は同じ問題ではない

 

Discovered - currently not indexed

 

GoogleのSearch Consoleヘルプでは、これはURLを発見したものの、まだクロールしていない状態と説明されています。

 

Crawled - currently not indexed

 

こちらはGoogleがページをクロールしたものの、現時点ではインデックスしていない状態です。Googleは、この状態のURLをクロール目的で再送信する必要はないと案内しています。

ここを区別せず、「未登録だから全部インデックス登録をリクエストする」と考えるのは違う。これが最初の大きな気づきでした。

 

最初に見つかったのは、記事本文よりサイト構造の問題だった

 

243記事を調べて最初に驚いたのは、129記事に本文内の内部リンクが1本もなかったことです。

記事そのものは存在している。でも、ほかの記事から辿る道がほとんどない。検索エンジン以前に、人間にとってもサイトの中を移動しにくい状態でした。

 

カテゴリーは24個、割り当ては545件

 

カテゴリーも増えすぎていました。243記事に対して24カテゴリー、カテゴリー割り当ては合計545件。平均すると1記事あたり2.24カテゴリーです。

中には7カテゴリー付いている記事もあり、逆にカテゴリーが付いていない記事も4本ありました。カテゴリーが「大きなテーマ」ではなく、タグのように使われていた状態です。

ここで僕は、カテゴリーを増やす方向ではなく、サイト全体の意味を整理し直す方向へ切り替えました。

 

実際にやったこと:243記事を全部つなぎ直した

 

まず、243記事すべてに本文側の内部リンクを設計しました。固定で「3本入れる」のようなノルマは作らず、その記事を読んだ人が次に知りたくなる記事だけをつなぎました。

改修後は243記事すべてが内部リンクネットワークへ接続され、本文内リンクがゼロの記事はなくなりました。

 

カテゴリーは24から11へ

 

カテゴリーは24から11へ整理しました。割り当ても545件から278件へ減らし、平均は2.24から約1.14へ。原則1カテゴリー、必要な場合だけ2カテゴリーにしました。

使わなくなった13カテゴリーは、古いURLをそのまま消さず、対応する新カテゴリーへ301リダイレクトを設定してから削除しました。


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サイトマップには243記事すべて入っていた

 

次に疑ったのがサイトマップです。ところが実際のWix Blogサイトマップを確認すると、公開Blog 243記事に対して、サイトマップ内のURLも243。数は一致していました。

つまり少なくともこの時点では、「Blog記事がサイトマップから大量に漏れている」ことでは説明できませんでした。

サイトマップにURLがあることと、そのURLがGoogleにインデックスされることは別です。ここも混同しないようにしました。

 

全部を「インデックス登録リクエスト」しなかった理由

 

未登録URLを見つけると、全部Search Consoleから送信したくなります。僕も最初はそう考えました。

でも、状態を分けて見ると意味が違います。特に「Crawled - currently not indexed」は、Googleがすでにページを見た上で現時点では採用していない状態です。そこへ何度もクロール要求を送るより、検索意図、独自性、内部リンク、重複などを見直す方が先です。

一方、「Discovered - currently not indexed」はまだクロール前なので、サイトマップと内部リンクが通っているなら、すぐ本文を大改造するより待つ判断もあります。

 

改修後、Indexed判定は17から50へ増えた。でも成果とは断言しない

 

9月25日時点で、追跡ツール上のIndexed判定は17URLでした。9月27日時点では50URLまで増えています。

ただし、これを「内部リンクやカテゴリー整理のおかげで33記事がインデックスされた」とは書けません。

この期間は、追跡ツール側でも243URLの検査が順番に進んでいました。以前はPendingだったURLが検査され、既にインデックスされていたことが後から分かった可能性もあります。

SEOでは、数字が動いたことと、自分の施策が原因だったことは別です。ここは今後も時間をかけて観察します。

 

Wixでインデックスされないとき、僕ならこの順番で確認する

 

1. ページが公開され、検索エンジンのインデックスを許可しているか。

2. noindex、パスワード保護、canonicalなど、技術的に除外される理由がないか。

3. sitemap.xmlに対象URLが入っているか。

4. サイト内の別ページから自然な内部リンクがあるか。

5. 同じ検索意図の似たページが大量に存在しないか。

6. URL Inspectionで「Discovered」「Crawled」など、現在の状態を分けて見る。

7. 重要ページだけを優先し、必要なら改善後に再クロールを待つ。

僕は今、この順番で243記事を見ています。

 

では、WixはSEOに弱いのか?

 

今回の検証だけでは、そう結論づけられません。

Wixは検索エンジンのクロールに対応し、サイトマップ、canonical、robots設定、301リダイレクトなど一般的なSEO機能を持っています。実際、僕のBlogサイトマップにも243記事すべてが載っていました。

一方で、僕のサイトでは大量の記事を長期間運営する中で、内部リンクやカテゴリー構造が崩れていました。CMSの問題と、自分の運用の問題と、Google側の判断を一つにまとめて「Wixだから」と言うのは雑だと思っています。


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まだ分からないこと

 

内部リンク243記事の再構築、カテゴリー24→11、古いカテゴリーの301、Blog親ガイドの強化を行ったのはごく最近です。

Googleが新しい構造を十分に再クロールして評価する前なので、今回の改修がインデックス率へどれだけ影響するかは、まだ確認できていません。

だからこの記事も「これをやれば必ずインデックスされる」という成功談にはしません。これは、243記事を使って現在進行形で検証している記録です。

 

まとめ:未インデックスを一つの問題として扱わない

 

Wixでページがインデックスされないとき、最初にやることは「Wixだからダメだ」と決めつけることでも、すべてのURLをGoogleへ送り直すことでもありません。

まず、公開・noindex・canonical・サイトマップを確認する。その上で内部リンクとサイト構造を見る。そしてSearch Consoleで、GoogleがそのURLをまだ見ていないのか、発見済みなのか、クロールした上で採用していないのかを分けて考える。

僕の243記事では、そこからようやく問題が見えるようになりました。

この先もSearch Consoleの変化を追い、数字が十分に溜まったら続きを追記します。

 

参考資料

 

 

 

 

 

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