「自分語り」するSNSの時代が終わる。インプレッションが伸びないそのわけ。
- 可児波起

- 4月25日
- 読了時間: 3分

🧟♀️「自分語り」するSNSの時代が終わる。🧟♂️
インプレッションが伸びないそのわけ。
最近、SNSのアルゴリズムは、
ますます「投稿の滞在時間」を重視している。
いいねや保存などよりも、ずっと。
🤔なぜか。
人の時間の奪い合いが、
激しくなっているからです。
Instagram、X、TikTok、YouTube、LinkedIn。
そこに、生成AIまで入ってきた。
人がスマホを見る時間は限られている。
そして、その時間を奪いにくるサービスは増え続けている。
つまり今起きているのは、
SNS内の投稿同士の競争ではありません。
人間の限られた時間をめぐる、
プラットフォーム同士の奪い合いです。
では、滞在時間が長いと何が起きるのか。
無料のSNSの収入源である
【広告が多く表示される】
構造はこう↓
🫵投稿で「続きを読む」を押してもらえる。
🤩コメント欄まで見てもらえる。
🤯プロフィールにも飛んでもらえる。
その間に何度も広告が出てくる。
必然的に広告をクリックする可能性も上がる。
だからSNSにとって、滞在時間が重要です。
きれいごとではなく、
そこに広告ビジネスの根幹があります。

そう考えると、
最近「自分語り」の投稿が伸びにくくなっている理由も見えてきます。
🔴自分の実績。
🔵自分の経験。
🟡自分の苦労。
🟣自分の成功。
🟢自分の考え。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
でも、
😏「私はこうでした」
🥸「私はこう思いました」
🥳「私はこう成功しました」
で終わる投稿は、読み手がそこで離れやすい。
なぜなら、
読み手が参加する余地が少ないからです。
😔読んで終わる。
😣共感して終わる。
😫すごいですね、で終わる。
😰いい話ですね、で終わる。
それでは、滞在時間は伸びにくい。

今のSNSが評価しているのは、
ただ見られる投稿ではありません。
読んだ人が、
🤠少し考える。
🫣自分の経験と重ねる。
🫠コメント欄を見に行く。
他の人の反応まで読みたくなる。
そういう投稿です。
つまり、SNSで弱くなったのは、
自分を語ることではありません。
読み手を置き去りにした自分語りです。
では、アルゴリズムのために、
自分語りをやめるべきなのか。
🙄僕は、違うと思います。

むしろ、これからのSNSでは、
個人の経験や思想はもっと重要になる。
ただし、変えるべきなのは、
自分語りの「使い方」です。
🚴♂️自分を主役にして終わるのではなく、
自分の経験を、読み手が考える入口にする。
🏆自分の実績を、
ただのアピールで終わらせない。
🥉自分の失敗を、
ただの共感話で終わらせない。
🤹♀️自分の考えを、
ただの意見表明で終わらせない。
🖊️そこから、
読み手が自分の仕事や人生に置き換えられるか。
🖌️そこから、
他の人の意見も見たくなるか。
🖍️そこから、
会話が生まれるか。
たぶん、ここが分岐点です。
SNSは、
ただ投稿を並べる場所から、
人の時間を奪い合うメディアになった。
その中で強いのは、
一方的に語る人ではなく、
読み手の頭の中に問いを残せる人です。
🚷自分語りの時代が終わるのではない。🚳
終わるのは、
独白としての自分語りです。
これから始まるのは、
会話の入口としての自分語りです。
最近のSNSを見ていて、そんなことを感じています。🔆
海辺の部屋
可児波起




コメント