【デジタル給与】は普及するのか?ポイントが現金化出来ないパラドックスの狭間【公式】海辺の部屋 | デジタルと波の音
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【デジタル給与】は普及するのか?ポイントが現金化出来ないパラドックスの狭間

更新日:2023年1月23日


【デジタル給与】とは、給与をPayPayやd払いなどにチャージする形で支払われる給与です。



QRコード決済、電子マネー決済は「ポイント合戦」を行い、僕がメインで使う三井住友系カードは、コンビニで5%もポイントがつきます。


このポイントは、「ほぼ」お金と同じ価値を持ち、お金の代わりに支払いが出来ます。



つみたてNISAなどの投資信託もカード決済が出来るようになり、50,000円、カードで積み立てると「5%」のポイントが付きます。


つまり、預金に5%の利率が付くと同じ感じで、「ポイ活」はもはや「手堅い投資」です。



ただ「ほぼ」お金なのは「現金化」出来ないことです。


そこは「日本銀行券」の縄張りで、もし現金化出来てしまうと、民間会社が「ポイント」という名の「お金」を産み出せてしまうのです。



ここに「パラドックス」があるので、「デジタル給与」のメリットを、デメリットが上回ってしまいますね。


著者名:
【可児波起:海辺の部屋CEO】
ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。
「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている
ポートフォリオサイト:
https://www.behance.net/namikikani
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