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執筆者の写真可児波起

オリンピック・パラリンピックの談合で明らかになった「電通」の影響力。入札停止処分の先にある未来とは?


「電通」が日本を支配してる。


そんな「都市伝説」みたいな話を昔からよく聞いてきました。


今、「デジタルマーケター」として、彼らと同じ土俵にいると、どれだけ「電通」という会社の影響力が強いのかを身に染みて感じます。



「広告代理店」事業の二次、三次構造は、まるで「自動車業界」と同じような下請け構造。



小さな広告代理店に、少額の予算で電通案件が回ってきます。



ネット広告最大手の「サイバーエージェント」の売上高が3,020億円に対して、「電通」は5兆2,000億円。(2021-2022年)



広告がインターネットに流れたと言っても、影響力は衰えていません。



今回、政治的にも太いパイプがある電通に、「入札」停止をすることは、英断だと思います。



ただ、、、

電通抜きに「大型イベント」などが出来なくなってる「電通依存体質」の日本。改めて、今回の措置で「電通」の力を思い知ることにもなるでしょう。。。



著者名:

【可児波起:海辺の部屋CEO】

ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。

「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている

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