今、AIの話題が加熱しています。
新しい革新的な技術が出た時、人は無意識に「拒否反応」を起こします。
多くの人が持つ願望「現状維持」。
平穏で安定した状態が崩れることへの「恐怖・恐れ・不安」
なので、なんとかこの流れを止めようと、色々な力が働き、フラットな判断が難しくもなります。
1945年8月
日本に原子爆弾が落とされ、冷静時代、世界はこぞって核の開発を進めました。
1980年代に、核兵器の保有数はピークを迎え、世界で「7万個」の核兵器が存在しました。
人類が壊滅するには、広島に落とされたサイズのものが「100個」あればよいそうです。
その700倍もの核兵器が存在していました。
今現在、核兵器を保有する国は
・アメリカ
・ロシア
・イギリス
・フランス
・中国
・インド
・パキスタン
・北朝鮮
・イスラエル
で、その数は13,000個です。
まだ、地球を130回滅ぼすだけの核兵器が地球上に存在します。
核保有国も増えたため、核のボタンを押せる人も増え、核のリスクはとても高い状態が続いています。
しかし、1945年、日本に原子爆弾が落とされてから「78年」経ちましたが、人類はまだ滅びていません。
なぜでしょうか?
さて、話を戻します。
今、突然登場したAIが人類を滅ぼす、という論調をよく目にするようになりました。
「シンギュラリティ」という言葉があり、AIの知能が、人間を超える「点」だと言われています。
それが、2025年にもやってくる。
AIの暴走が始まり、人間では止められなくなる。
だから、AIを、今のうちに止めるんだ!
そんな、センセーショナルな見出しが踊ります。
さて。
本当にAIが暴走し、人間が止めることが出来ず、人類は滅亡するのでしょうか?
その答えを、当のChatGPTに、こんな風に質問してみました。
「質問です。ChatGPTが暴走してとめられなくなった時、サーバーの電源を落とせば、止められますか?」
その答えは「画像の中」にあります。
実にシンプルです。
そして、当たり前でした。
核兵器を7万個持っても人類は滅びていません。
人間には「知恵」と「倫理観」があるからです。
AIが人類を滅ぼすことはありません。
なので、素敵なパートナーが出来たと思って、たくさん触れ合い、新しい関係を築くことこそ、AIの出現を前向きにとらえられると思っています。
おしまい。。
著者名:
【可児波起:海辺の部屋CEO】
ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。
「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている
海辺の部屋ホームページ
Comentários