可児波起
企業ブランディングの中核へ『パーパスブランディング』とは?
更新日:1月7日

「パーパス」とは?
最近、コンサルタントとして複数の企業とお仕事をしている中で、積極的に提案させて頂いてるのは
「パーパス」ブランディングです。
このコロナ禍で「Z世代」と呼ばれる方たちの、新たな価値観が注目されるようになりました。
統計やアンケートを見ると、彼らの特徴の一つに
「自分がどう社会のために生きているのか」
「仕事を通して、どう社会貢献出来るか」
ということを意識しています。
環境問題、人権問題、などに対して、感度も高くセンシティブです。
これは、企業が、今までの「インセンティブ=お金」重視から、「エンゲージメント=心」を重視することへの変換を求められることになります。
その中で、もはや企業は「選んでもらう」立場として、彼らにどうアプローチするのか、と言った時に、
今までの「MVV」と呼ばれる
・ミッション
・ビジョン
・バリュー
の一つ上に
パーパス=存在意義
を明確化、言語化することを一緒に進めています。
昨日、お話しをさせて頂いた、大手PR会社の経営者の方と、この部分で大変共鳴し、嬉しくなりました。
短期的な目標ではなく、企業のサステナビリティ(持続可能な経営)を考えた時には、「ESG」「SDGs」「CSR」などは、おまけではなく、本丸になると、いうお話しでした。
日本では、ESGのGにあたる「企業統治=コーポレートガバナンス」の部分で、先進国の中でかなり遅れを取っています。
オリンピックの談合や、ハラスメント、男女格差など、まだまだ課題は山積みですが、それでも、一人でも多くの人が、スムーズに社会に参加し、豊かな生活が持続可能な形で続いていくことを、お手伝いしていきたいと思うのです。
あっ。
おはようございます。
今日も素敵な一日を。
Today is a Good day
著者名:
【可児波起:海辺の部屋CEO】
ラップミュージシャンとしてメジャーデビュー。障がい者の介護職をするラッパー「介護ラッパー」としてフジテレビで2度特集。ビジネス領域では、「デジタルマーケティング」「Webマーケティング」のスペシャリストとして「ナショナルクライアント(東証プライム)企業」で、戦略コンサルタントなどを行う。高速のキャッチアップ、PDCAで、「確実に成果を出し」続けている。
「マーケティングは『愛』である」という、「人の優しさ」を大切にしている
ポートフォリオサイト:
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